「実行する」があるから、Claude Code は作業を劇的に進化させる
今述べたとおり、実行するにはリスクがあります。
ただ、この実行するができることこそが、Claude Code の最大の武器です。
なぜならば、実行して、結果を読んで、書き換えて、また実行する——この往復を、自分で回せるからです。
読む・書くだけなら、あなたが手でコピーして貼れば、手間はかかっても代わりができます。実行するのも、自分で打てばできます。
できないのは、「打って、結果を見て、直して、また打つ」を何度もくり返すことです。人がやると、時間も気力も削られて、たいてい途中でやめてしまいます。
そこを丸ごと任せられるのが、Claude Code です。
勝手にリトライするということは、目を離すと勝手なことをする、ということでもあります。
どこまで任せるかは、あなたが決められます(学習を進めると、Claude にどこまでを任せるかの線引きを理解できます)。
頼み方は、ふつうの日本語
ここまで読むと難しそうに聞こえるかもしれませんが、頼むときに特別な書き方は要りません。
このフォルダに何が入っているか説明して
README の誤字を直して。他の場所は触らないで
命令口調でも、お願い口調でも構いません。コツは3つだけです。
- 具体的に … 「良くして」より「分かりにくい・伝わりづらいと思う部分を指摘して」
- 目的を添えて … 「初めての人向けの資料にしたいので」
- 範囲を区切って … 「他の場所は触らないで」
この3つは、第3章と第4章で実際に打ちながら身につけます。いまは「そんなものか」で構いません。
「読む・書く・実行する」を、あなたの仕事に当てはめてみましょう。
1つ目に読ませたいもの、2つ目に書き換えさせたいもの、3つ目に実行させたいことを、1つずつ。
思い当たらない項目は「まだ無い」で構いません。